特許翻訳トライアルその3

コメント(全4件)
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楽しみに読んでいます。 ― 2013-07-07 19:43
特許翻訳者を目指している現役化学系エンジニア、54歳です。ある大手翻訳会社には登録になっていますが、未だ仕事は来ません。
私もなかなかトライアルが受からないときに、有料トライアル(トランスプライム)を受けました。返って来た講評は、納得する部分(日本語の表現力が不足している)と言う部分もありましたので、とても参考になったことは確かです。ただ、納得出来ない部分もありました。エンジニアであれば、自分の特許では使うであろう単語(和製英語、例えば、order)も日本語に直すのです。ちょっと違和感があります。もう一つは、transportの訳語ですが、私は移動としたのですが(化工の移動現象を想定)、返って来た添削は、移送でした。何か、腑に落ちないです。
jeff ― 2013-07-07 21:34
「楽しみに読んでいます」さんへ
コメント頂き有り難うございます。トライアルから受注に至る道のりは、自分が当初想定した範囲を超えて、大変なものと実感しています。へこたれず、諦めず、着実に前進することで乗り越えていきたいと考えています。引き続き、このブログを読んで頂けたら、大変うれしく思います。
特許翻訳志望者 ― 2014-04-09 17:03
いつも情報有難うございます。化学系の研究開発+特許部門在籍経験有というバックホーンが共通なので、親近感を持ちながら読んでおります。具体的な資料の紹介はたいへん有難いです。
特許翻訳に関してはまだ情報集め段階でゼロからの出発なのですが、記事に出てくる有料のトライアルの会社でレッスンもやってくれるそうなので、最初にこれを受けようか迷っています。が、それ以前に講座などを受けなくてよいのかとも思います。地方なので通信講座を探すことになりますが。
一番最初の段階にどうするか、どうやってお決めになりましたか?今やり直すとしたらこうする、というようなことはありますか?ご経験からアドバイス頂けないでしょうか。
jeff ― 2014-04-10 23:18
「特許翻訳志望者」さんへ
コメントを頂き有り難うございます。最初のステップをどう踏み出したら良いかというご質問だと思います。私の場合は、特許翻訳の全体像を把握するため、体系的に解説してくれる特許翻訳スクールを最初に探しました。ブログにも書いたように、講座の資料が充実していること、翻訳実務への橋渡しが期待できることなどから、東レの特許翻訳講座を選択しました。入門講座は、半年通学し、講師陣や講座の雰囲気、進め方などが分かったことから、専門講座は通信制を選んで半年間、受講しました。特許翻訳者の中には、翻訳スクールに通ったことが全然無い方も相当おられると聞きます。要は、自分が何を求めているか、それを満たしてくれる相手にどうアクセスするかを調べることが肝心と思います。

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