糖質ゼロと糖類ゼロ、カロリーゼロの違い
2013-12-21


今回は、飲料や食品の表示に関するお話です。

飲料や食品を購入する際、表示内容を必ず確認する人を数多く見かけます。実際に表示されている内容が正しく伝わっているかどうかは、かなり疑問です。

週刊ポスト20131025日号の記事を引用します。【アメリカ人の場合、いかにも添加物まみれの食事をしているようなイメージがありますが、実際には知的階層によって差があります。インテリジェンスの高い人たちは、ミネラルウォーターを飲みスポーツジムに通ってオーガニックな食品を食べていて、低知識層の人たちは、人工甘味料入りの飲み物とファストフードを食べているという印象です。ところが、日本は逆で、なまじ健康への意識の高い人ほど、人工甘味料の飲食品を摂取しているようにも見えます。また、アメリカに比べて日本は食品の宣伝、表現の規制が緩やかで、例えば実際の数値と違っても“ゼロ”と表現してもいいという問題もあります。あるゼロカロリーゼリーの栄養成分を見てみると、100gあたり、熱量やたんぱく質、脂質についてはゼロが並んでいますが、続きを見ると、炭水化物7.6g、ナトリウム31mgとあります。完全なゼロではありません。実は日本の栄養表示基準では、100g


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[日々雑感]

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